介護の世界で活躍するアロマセラピスト!

アロマNOW

松江先生
この記事の監修 松江 朋子
NARD-JAPAN認定アロマインストラクター/NARD-JAPAN認定アロマトレーナー/JAA認定アロマインストラクター/
NHAホリスティックハーブアドバイザー[PAH]/NHAホリスティックハーブインストラクター[PIH]/NHAハーバルフードオーガナイザー[HFO] 公益社団法人 日本アロマ環境協会法人正会員

ここ数年、介護やケアの現場でのアロマテラピーの実践が、注目を浴びてきています。
実に多くのアロマセラピストが活躍しています。
介護の日常にアロマを活用していくことで、介護をうける人のみならず、介護をする人こそが一番笑顔になれる社会づくりを目指しています。

未曽有の超高齢化社会と人口減少及び介護の現状をテーマにごく近い将来に訪れる「2025年問題」に対する、政府、自治体などの取り組みを学び、介護の悩みは日本全体の悩みでもあります。

2015年9月、総務省が、日本の総人口に占める65歳以上の高齢者の割合が過去最高の26.7%となり、
国内における80歳以上の高齢者の人口が1千万人を超えたことを発表しました。
この数字から見ると、現在の日本においては「4人に1人が高齢者」ということになります。
さらに、厚生労働省所属の機関である国立社会保障・人口問題研究所では、2035年には総人口に占める高齢者の割合が33.4%となり、
「3人に1人が高齢者」になるという推計も出されています。
介護の担い手不足や、介護費用の増加、認知症の増加、老々介護など、「介護」は日本の未来を考えるにあたり避けては通れない問題といえます。

そこで、介護の現場でのアロマセラピスト達は、アロマテラピーがアプローチできるシーンや介護の悩みをアロマで解決する活用法のノウハウを提供し、実践しています。介護現場で働くアロマセラピスト達は、お互いの意見交換とともに新たな提案をしあったりと活気あるコミュニケーションの場ともなるようがんばっています。

こういった中で、アロマで作る入浴剤はとても人気です!
先日は「体液の流れを促進しリラックスを促す精油のパワーで心身の強壮をはかりましょう!」をテーマに、しっかり役にたつ精油をブレンドして、介護スタッフにも!施設利用者様にも!喜ばれました。
介護をうける人のために、せっかくのバスタイムを嫌がらず、癒しの時間にできる精油、
介護をする人のために、疲れた体を癒しで安眠をうながす目的の精油、
色々なケースを想定しての精油も選びました。

みんなで一緒に精油を何種類も手にとり、香りを確認し、介護する人・介護される人ともに有効に作用する精油として、今回はオレンジスイートを選びました。心の安らぎ、元気を与えてくれる、前向きな行動をとりたい時に支えとなってくれる精油です。

また介護する人もされる人も、ともに日頃の倦怠感からスッキリした香りを好む傾向にあるので、ティートゥリーを選択しブレンドしました。

オレンジスィートの温かみとともにティートゥリーの頼もしさが絶妙な!ブレンドとなりました。

介護現場でのアロマテラピーは、リラクセーションのサロン現場で対面するクライアントへのアロマテラピーとは、知識も感性も施術も異なるものです。

実際の現場で活かせるアロマの知識とスキルで介護の質をあげるためにも、特化した学びを行なったアロマセラピストの活躍は、もっともっと期待されていくことでしょう。

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