アロマセラピストとして開業をして、経営で成功するには?

この記事の監修 松江 朋子
NARD-JAPAN認定アロマインストラクター/NARD-JAPAN認定アロマトレーナー/JAA認定アロマインストラクター/
NHAホリスティックハーブアドバイザー[PAH]/NHAホリスティックハーブインストラクター[PIH]/NHAハーバルフードオーガナイザー[HFO] 公益社団法人 日本アロマ環境協会法人正会員
ストレス社会といわれる今日、アロマセラピストはパーソナルなリラクゼーションを得られるとして多くの人々より求められる存在となってきています。
しかし、やみくもに開業したところで成功するわけではなく、確かなステップを重ねて、保険もかけながら進んでいく必要があります。もちろんお金があれば立地にもこだわれますし、店舗内装・外装もより良いものとし、積極的な広告宣伝も打ち出していけるため成功の可能性は高まるのですが、多くの人がこのような恵まれた環境にいるわけではありませんので、いかに少額の投資でお店が成長していけるかを考えていく必要があります。
その工夫次第で成功への道が開かれやすいのもアロマセラピストとして開業することの魅力といえます。
アロマセラピーとは施術者の力量が問われるだけに、その裏付けとなる資格を取得しておくことで集客力を得ることができます。結局、お客さんが求めているのは本物の施術なのであり、それを受けられそうなサロンを探しているのです。
そのような皆さまがどのような情報を基準としてお店選びをしているのか考えてみれば、保有資格はかなり強烈な興味付けをおこなってくれることでしょう。開業にあたって法律で資格取得が定められていないアロマセラピストだからこそ、その力量の裏付けとして民間資格の取得は大きな意味を持っているのです。
上記に加え、資格を保有していることでスクールの講師として活動しやすくなります。今日、いろいろなスクールが開かれており、そこで学べる内容に興味のある人はエリア内外より気軽に問い合わせてくる傾向にありますが、それら問い合わせというアクションを起こすための動機となるのは“この人から学んでみたい”と思わせる何かであり、その代表的なものが資格といえるでしょう。
これらは自分自身がアロマを学びたいと思っていた当時を思い返すとわかりやすいのではないでしょうか。きっと、何の資格も保有していない人がスクール生募集と謳っていても、なかなか興味を持てなかったことでしょう。
アロマセラピストとして開業、成功するためになぜスクールについての話題を持ちだしたかといえば、新規顧客の獲得に苦労するなか、スクール開講は集客手段の一つとして機能してくれるためです。
開業まだ間もないころは人伝に足を運んでくれる人たちの存在はとても心強く感じるものです。より多くの人々と接する機会を設けるためにも、資格を取得してアピールの場を設けていくことが成功への近道といえます。
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