アロマを使った仕事とは?どんな仕事がある?

エッセンシャルオイル
アロマの仕事

松江先生
この記事の監修 松江 朋子
NARD-JAPAN認定アロマインストラクター/NARD-JAPAN認定アロマトレーナー/JAA認定アロマインストラクター/
NHAホリスティックハーブアドバイザー[PAH]/NHAホリスティックハーブインストラクター[PIH]/NHAハーバルフードオーガナイザー[HFO] 公益社団法人 日本アロマ環境協会法人正会員

アロマセラピストという言葉から真っ先に連想されるのは、アロマを自由自在にあやつり、

人を癒す能力を持っている人というものですが、そういった一般的なイメージよりはるかに多くの職種から、その能力は必要とされています。

精油の香りと、それに含まれる成分の効能や作用について専門的な知識を持つアロマセラピストの力は、アロマテラピーと直接的な関係を持たないさまざまな業種とのコラボとしても注目されています。

以下では、アロマセラピストとしてアロマを仕事とできる職種について取り上げてみます。

コスメ業界

女性のほぼ大半が毎日のように使用するコスメにおいては、毎日使用するものだけにナチュラル、オーガニックであることがトレンドとなっており、

これに伴って自然の恵みであるアロマに関する知識は強く求められています。

アロマオイル(精油)は、植物の癒しの香りとともに、皮膚弾力回復作用や保湿作用が認められているため、ナチュラルコスメにはアロマオイル(精油)が配合されているモノが多くなってきています。

精油はそれぞれ香りや効能・作用が異なり禁忌事項がある場合もありますので、妊娠中や赤ちゃんが傍にいても安心な商品開発とともに、お客様に提供、アドバイスできるアロマセラピストの力が必要とされているのです。

リラクゼーション業界

ストレス社会とも形容される今日、多くの人々がリラクゼーションを求めてお店探しをされています。

ストレスがわたしたちの身体に及ぼす影響のメカニズムは非常に複雑です。身体のどこかに不調を感じた時、その要因として、不調を感じる部位がもともとわるいのか、ストレスからその部位に不調を生じているのかは明確に区別することはできません。

ストレスは神経系に影響し神経系のバランスをくずし、結果として身体の不調となってあらわれます。

アロマテラピーは人間が持つ五感のうち、主に嗅覚と触覚にはたらきかけます。嗅覚と触覚は母体内での胚子期の外胚葉から形成される感覚器官です。同じく外胚葉から形成される感覚器官には、中枢神経と末梢神経もあります。つまり嗅覚と触覚と神経系とは発生の原点が同じですので、密接なつながりがあります。

これは、嗅覚と触覚へのアプローチ(アロマテラピー)は神経系へのアプローチとなり、神経系がバランスを取り戻す(癒される=リラックス)ことにほかなりません。したがってアロマテラピーはストレスによって起きている不調にも有効です。

お店に来られるお客様は、忙しい毎日の中で身体(特に神経系)のバランスを崩している方もいらっしゃいますので、アロマテラピーの観点からのアドバイスや施術はとても重宝されているのです。

企業の企画・開発

アロマテラピーはさまざまな業種とコラボレーションが可能ですし、アイディアの尽きない分野です。商品の企画・開発においても、アロマの知識が発想を豊かにし、提案の幅を広げてくれます。

アロマセラピストは植物の香りについての専門家だからこそ、商品開発にあたり現場とアイディアを共有しながら香りに付いてリーディングしていくことが可能です。その業種専門の知識と経験豊かなスタッフに囲まれる環境下であっても、アロマセラピストという香りの専門家ならではの独自性があるため、とてもやりがいのある仕事となっていくでしょう。

 

化粧品企画開発、インテリア業界、企業や家庭のアロマ空間提案、ホテルや介護施設への導入提案等、さまざまな分野でのコラボレーションが可能なこともアロマテラピーの魅力ですね。

フレグランスショップ

女性のみならず男性も香りに関心を持つ方が増えてきました。自分だけのオリジナル香水、マナーとしての香水、香りのオーラとして身にまとう香水、プレゼント、季節ごとの香りとして、香水の持つ魅力は尽きません。

 

気分やシーンに合わせた香り選びや使い分けを提案できるのも、アロマセラピストならではのノウハウを活用することとなります。

 

アロマ系はもちろん、人気ブランドのメンズ・レディーズ香水のご案内でも、他の販売担当者では展開することのできない香りのスペシャリストだからこそできるセールストークが可能となります。

医療

アロマテラピーは、有力な代替療法の一つとしてこれまで行なわれてきましたが、今では医療の分野(統合医療)でも注目されています。

 

過度なストレスは人間の身体の調子を崩してしまうものとされており、いかにストレスを緩和させ、通常通りの機能回復を図るかが大切とされていることから、アロマセラピーの持つストレス緩和作用については医療関係者も着目しているとのことであり、医療従事者の視点を広げるヒントにもなっています。

 

また、痛み、浮腫(むくみ)、便秘、認知症、皮膚の乾燥等の改善にむけても、アロマテラピーは有効なアプローチ法となります。

 

医療従事者やアロマセラピストがタッグを組んで、より患者様のお役にたっていくという方針のもとに運営されている医療機関もあります。

 

こういった場合、より高度なアロマセラピストとしての知識と技術が必要となってきます。

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