生理痛を和らげるオススメのアロマと使い方

この記事の監修 松江 朋子
NARD-JAPAN認定アロマインストラクター/NARD-JAPAN認定アロマトレーナー/JAA認定アロマインストラクター/
NHAホリスティックハーブアドバイザー[PAH]/NHAホリスティックハーブインストラクター[PIH]/NHAハーバルフードオーガナイザー[HFO] 公益社団法人 日本アロマ環境協会法人正会員
人によってはとてもつらい生理痛、少しでも緩和をするためにアロマを使ってみてはいかがでしょうか?
吐き気やめまいで仕事や勉強なども身が入らず、少しでも緩和したいものです。
市販の鎮痛薬を使うのもいいですが、
体に負担をかけないアロマでケアをする方法もできたらいいですよね。
ここでは、生理痛がつらい方のためのアロマの使い方を解説していきます。
生理痛がつらい方におすすめのアロマオイル(精油)
生理痛や生理不順、生理前のイライラなど、また更年期の女性特有の悩みにおすすめのアロマオイル(精油)を紹介していきます。
これらのアロマオイル(精油)を単体または複数ブレンドしてケアをしてみてくださいね。
クラリセージ
クラリセージは、女性のあらゆる不調におすすめのアロマオイル(精油)です。
生理痛、出産、更年期など、あらゆる女性の悩みに良いと言われています。
女性ホルモンのバランスを整え、心身をリラックスさせる効果が期待できます。
スクラレオールという女性ホルモンと似た作用を示すと言われている芳香分子や、酢酸リナリルという緊張を緩めて鎮静する効果が期待できる芳香分子が含まれています。
ゼラニウム
ゼラニウムもクラリセージ同様、女性の悩みにおすすめのアロマオイル(精油)のひとつです。
ホルモンバランスを調整する働きが期待でき、リラックス効果もあるのでイライラや不安
も落ち着かせるために良いでしょう。
ローズに似た香りの中にグリーンでハーバルなとても人気の高いアロマオイル(精油)で
す。
ネロリ

ネロリも同様、心を落ち着かせる鎮静の働きが期待できるアロマオイル(精油)です。
自律神経のバランスを整えることで緊張を和らげ、過度のストレスからくる腹痛や下痢などにも良いと言われています。
オレンジビターの花から得られる、甘さと苦さを合わせもったフローラルな香りがします。
温湿布で体を温める。
生理痛がつらい時におすすめの方法です。
60〜70℃のお湯を洗面器に入れて、アロマオイル(精油)を垂らします。
お湯にタオルを浸してから固く絞って、痛みのある箇所に当てます。
クラリセージやゼラニウム、ラベンダーなどリラックスできるアロマオイル(精油)がおすすめです。
クラリセージとラベンダーを使って、アロマバスをするのがおすすめです。
アロマバスは血行が良くなり、リラックスもできます。
アロマバスについて詳しくは下記記事をご参照ください。
アロマオイル、お風呂での使い方、アロマバスを楽しむには?
アロマバス以外にもアロマを使って足湯をするのもおすすめの方法のひとつです。
35〜40℃くらいのぬるめのお湯で楽しみましょう。
下腹をマッサージする。
ゆっくりと体を温めたら、アロママッサージをするとより効果的です。
キャリアオイルで希釈したアロマオイル(精油)を使い、下腹やへその周り、腰などをぐるっとゆるやかになでてマッサージをするのがおすすめです。
アロマオイル(精油)は痛みを和らげてくれるものや、リラックスできるものをブレンドして使うのがいいでしょう。
イランイラン、ラベンダー、ジャスミン、クラリセージなど。
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