アロマオイルのブレンド。たったの5ステップで?初心者でも簡単にできます!

アロマを学ぶ

松江先生
この記事の監修 松江 朋子
NARD-JAPAN認定アロマインストラクター/NARD-JAPAN認定アロマトレーナー/JAA認定アロマインストラクター/
NHAホリスティックハーブアドバイザー[PAH]/NHAホリスティックハーブインストラクター[PIH]/NHAハーバルフードオーガナイザー[HFO] 公益社団法人 日本アロマ環境協会法人正会員

オイルをブレンドして楽しみたいけど、敷居が高そう…。

正しいブレンドのやり方がわからない・・。

アロマテラピーを楽しみ始めると、自分でブレンドをしたくなりますが、なかなか手が出しにづらかったりしますよね。

ここでは、誰でもできる簡単なブレンドの方法と、知っておきたいブレンドの基本を解説していきます。

精油は、ブレンドをすることによって相乗効果がうまれたり、より自分好みの心地よい香りを作り出すこともできます。

ぜひ、ここでブレンドを覚えていってくださいね。

ブレンドによる3つのメリット

アロマオイル(精油)をブレンドすることによって得られるメリットは3つあります。

  • 相乗効果により、ブレンドしたアロマオイル(精油)が作用を高め合うことがあります。
  • より好みの香りを作れます。
  • 揮発性の早さ(ノート)を組み合わせることにより、持続性を増すことができます。

ブレンドをする5つのステップ

アロマオイルの瓶

ブレンドの方法には、厳密なルールはありませんので、気軽に自由な発想で楽しむことができます。

自分好みの香りを楽しみたいとか、リラックス目的であれば、アロマオイル(精油)の成分の禁忌や濃度を考慮した上で、ブレンドしてみるのも楽しいです!

ブレンドをおこなう基本的な手順は、たったの5ステップです。


  1. ブレンドの目的を決める。(集中がしたい、リラクゼーションなど)
  2. ベース(香りの中心)となる精油をひとつ選ぶ。
  3. バランスを考慮したさらに精油を2,3種類ほど選ぶ。
  4. 香りを嗅いでみて、組み合わせを決める。
  5. →全体の滴数を決めて、各々の精油を何滴たらすのかを決める。

ブレンドの大まかな流れは以上となります。

香りの選び方

香りの選び方で大事なのは、自分の感性を大事にすることです。

香りを嗅いでみて好き・心地よいと感じたか、それとも嫌い・苦手と感じたか、そういった直感も大切です。

香りの感じ方には個人差があります。

その人がある香りを好きだからと言って、あなたが同じ香りを好きとは限りません。

また、体調や精神状態などのコンディションによっても感じ方が変わります。

その時心地よいと感じた香りをベースに他の精油をブレンドしてみましょう。

香りをたしかめる時は、アロマオイル(精油)ビンから20cmほど距離を離し、
胸の前で小さな円を描くようにゆっくりと動かしながら香りを嗅ぎます。

揮発の早さ(ノート)でバランスを合わせる。

アロマオイル(精油)の種類によって、揮発(気化)する早さに差があります。

早くなくなってしまうものもあれば、香りが長時間持続するものもあります。

香りの揮発速度のことをノートと呼びます。

そして、揮発速度の早いものから、トップノート、ミドルノート、ベースノート3つにわけられます。

揮発性グラフ

トップノート:最初に香る香り、揮発性が高く、10分〜1時間程度で消えてしまいます。
ブレンドオイルを作る時は、トップノートのアロマオイル(精油)を入れた方が、最初の香り立ちが早く好印象となります。

トップのアロマオイル(精油)例:
オレンジ、グレープフルーツ、ニアウリ・シネオール、ペパーミント、ベルガモット、ユーカリ、レモン、レモングラスなど。
ミントなどのハーブ系やオレンジなどの柑橘系に多い。

●ブレンド全体の15%~30%にするとバランスが良い。

ミドルノート:
30分〜3時間ほど香りが持続します。
トップノートより少し遅れて香り、香り全体をより個性的にします。ミドルノートのアロマオイル(精油):カモミール・ローマン、サイプレス、マージョラム・スイート、ゼラニウム、ネロリ、メリッサ、ローズなど花のアロマオイル(精油)やスパイス系の精油に多い。

●ブレンド全体の55%~70%にするとバランスが良い。

ベースノート:2時間〜半日ほど持続します。2〜3日香りが残ることも。
ベースノートの精油をブレンドすると、ブレンドの香り全体が持続しやすくなり、保留剤としての役割を持ちます。ベースノートのアロマオイル(精油):サンダルウッド、パチュリー、ベンゾイン、ミルラなど
樹木、樹脂系に多い。

●ブレンド全体の15%にするとバランスが良い。

香りの相性でバランスを取る。

アロマの香りには、それぞれ組み合わせの相性があります。

下の図のように、香りは7種類の系統に分けられます。

アロマの香り相性図

同じ系統のもの、もしくは隣り合う系統同士は相性が良く、ブレンドしやすいです。

反対側に位置するもの同士をブレンドするのは基本的に避けます。

アロマオイル(精油)の滴数を決める。

まず、精油の全滴数を決めます。

例えば、50ml のキャリアオイルに対して、全体で10滴の精油をブレンドする場合。

3~5種類のアロマオイル(精油)を選びます。

例えば、A、B、Cの3種類の精油を選んだ場合ですと

Aの滴数+Bの滴数+Cの滴数=10滴となるようにブレンドします。

下の図は、各精油の香りの強さを表し、ブレンドする時の各精油の比率を表します。

基本的に、香りが強いアロマオイル(精油)は少なめに、弱いものは多めにたらします。

ブレンド比率図

香りの強いものは、たとえ1滴でもメインの香りになることがあるので、1滴ずつ慎重に確かめていくこともおすすめです。
香りの強いものは、たとえ1滴でもメインの香りになることがあるので、1滴ずつ慎重に確かめていきます。

まとめ

この記事で解説したブレンドの基本を踏まえてブレンドをしてみましょう。

慣れてきたら、上手にブレンドをすることができるようになります。

大切なのは、自分の感性を大事にすること。

出来上がりの香りのイメージを描きながらブレンドして、自分だけの香りを作ってみてくださいね。

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