アロマオイルの選び方、取り扱いの注意点やルールは?

アロマを学ぶ

松江先生この記事の監修 松江 朋子
NARD-JAPAN認定アロマインストラクター/NARD-JAPAN認定アロマトレーナー/JAA認定アロマインストラクター/NHAホリスティックハーブアドバイザー[PAH]/NHAホリスティックハーブインストラクター[PIH]/NHAハーバルフードオーガナイザー[HFO] 公益社団法人 日本アロマ環境協会法人正会員

初めてアロマオイル(精油)を買う時、何から買えばいいのか分からず迷ってしまいますよね。

これからアロマテラピーを始めたいけど、何から買えばいいか分からない。

どのアロマオイル(精油)を選べばいいのか分からない。

そんな方のために、初めてのアロマオイル(精油)の選び方について解説をしていきます。

信頼できる専門店で買いましょう

ショッピングストリート

ネットショップで買う場合でも、お店で買う場合でもアロマテラピーの専門店で買うことをおすすめします。

可能ならば、まずはネットショップよりも専門の実店舗に足を運ぶと良いですよ。

なぜなら、専門店にはアロマテラピーに詳しいスタッフがいるからです。

伝えたい目的をお店のスタッフに伝えれば、プロのアドバイスをもらえます。


  • 好きな香り
  • 今日の体調
  • 使う目的(リラックスがしたい、安眠したいなど)

を伝えてみましょう。

もしかしたら、目的に合った香りでも、実際に嗅いでみたら好きではない香りかもしれません。
しかし専門店の実店舗ならサンプルで香りを試すことができます。

きちんと管理されたサンプルを掲げるお店は信頼度が高いと考えられます。

多くの香りを知るためにも、アロマオイル(精油)の種類が豊富な専門店に足を運んでみましょう。

・安心、安全なアロマオイル(精油)を選ぶチェックポイント


  • 天然成分100%のアロマオイル(精油)ですか?
  • 合成香料は使われていませんか?
  • 遮光ビンに入っていますか?
  • アロマオイル(精油)の名前、学名、原産地、抽出方法は明記されていますか?
  • 輸入元や製造元は記載されていますか?
  • 信頼できるブランド、メーカーのものですか?

値段やブランド、アロマオイル(精油)のタイプはどう選ぶべき?

アロマテラピーの文字

同じ種類のアロマオイル(精油)でも値段に差があります。

また、ブランドもそれぞれありますね。

これらの違いについて解説をしていきます。

ブランドの選び方

フレグランス

最初は買いやすいブランドから色々と試してみましょう。

限られたブランドにこだわるのは、中級者になってからのほうが良いでしょう。

『ケモタイプ』とか、『in ホホバ』って何?

女性

初めてアロマオイル(精油)を選ぶと、聞きなれないワードが目に入ります。

そんな聞きなれないワードについて分かりやすく解説をします。

ケモタイプとは?

ケモタイプとは、原料となる植物から抽出したアロマオイル(精油)に含まれる成分を
分析して、分析結果を公表しているアロマオイル(精油)です。

同じ植物でも、土壌や気候など様々な条件によって含まれる成分の構成比が異なるのです。

in ホホバとは?

in ホホバとは、ホホバオイルで希釈しているという意味です。

ローズなどの高価なものをホホバオイルで希釈をして、安価で買えるようにしているのです。

どうして値段に差があるの?

アロマオイル(精油)の種類によって価格差があるのはなぜでしょうか?
それは、原料となる植物によって抽出できるアロマオイル(精油)の量が違うからです。
例えば、ローズからはほんの僅かしかアロマオイル(精油)を抽出することができません。
そのため、高価なのです。
メーカー・ブランドによって価格差があるのは?
日本では、アロマオイル(精油)を雑貨品として輸入をします。
そのため、高品質のものから低品質のものまで一緒に入ってきます。
価格が安すぎるメーカーや、アロマオイル(精油)の種類が違うにも関わらず値段が均一のブランドは避けることをおすすめします。

アロマオイル(精油)の取り扱いの注意点

アロマオイル

アロマオイル(精油)は植物の香り成分をぎゅぎゅ~と凝縮しています。

そのため、非常に強いパワーを持っています。

注意点を理解して、安全に楽しみましょう。

保管の方法

木箱

アロマオイル(精油)は酸化しやすく熱や光に弱いのです。

かならず、茶色や青色などの遮光性のあるカラービンに入れて保管をします。

直射日光に当たらないように、ビンを木箱や引き出しなどに入れて保管をしてください。

保管場所は、湿気の多いバスルームや火の気のあるキッチンは避けましょう。

また、揮発性(通常の温度でも気化してしまう性質)があるので、フタはしっかりと閉めましょう。

使用期限

アロマオイル(精油)は、未開封なら2年ほどが期限です。

開封済みのものは1年を目安にしてください。

ただし、柑橘系のものは劣化が早いので、開封したら半年で使い切るようにしましょう。

アロマオイル(精油)の種類によっては例外もありますから、注意書きを読んでみてくださいね。

使用期限が切れたアロマにも使い道はあります。
排水溝や洗面所、トイレなど、臭いが気になるところに期限が切れてしまったアロマオイル(精油)をたらして、悪臭を抑えたり、雑菌の繁殖を抑える働きが期待できます。
殺菌作用が期待できるハーブ系のアロマオイル(精油)がおすすめです。

アロマオイル(精油)の瓶の扱い方

瓶の口には、空気穴がついています。

空気穴を上にして瓶を傾けると、アロマオイル(精油)を1滴ずつきれいに落とすことができます。

精油瓶

空気穴を上にして傾けると、空気が抜けるためきれいに1滴ずつ中のアロマオイル(精油)を落とすことができるのです。

空気穴を下にしてアロマオイル(精油)を垂らすと、ポタポタッと連続で落下してしまい液だれの原因になってしまいます。

液だれをすると瓶についたアロマオイル(精油)が酸化臭を出したり、瓶のふたについたアロマオイル(精油)が固まって開かなくなることがあります。

 

アロマオイル(精油)の取り扱いルール

1. 基本、原液をそのまま肌につけない。直接つけず、ベースオイルなどで希釈してから使いましょう。
2. 目や粘膜に使用しないでください。
3. 飲まないでください。基本的にアロマオイル(精油)は飲んではいけません。また子供の誤飲にもくれぐれも注意してください。
4. 火気に注意してください。キッチンなど、火の元での使用はお控えください。

 

注意が必要なアロマオイル(精油)一覧

妊婦の方や乳幼児に対しては、アロマオイル(精油)の使用が好ましくない場合があります。。

妊婦の方に対してのアロマオイル(精油)の使用は、慎重に行ないましょう。

下記に、注意・禁忌の必要なアロマオイル(精油)をまとめました。

妊娠中~出産直後に控えるアロマオイル(精油)一覧 ※原則的に妊娠初期3ヵ月までは芳香浴以外での直接的なアロマオイル(精油)の使用はしません。

・妊娠中期~後期の方が控える:ローズマリー レモングラス ユーカリ メリッサ ペパーミント フェンネル ヒノキ パルマローザ キャロットシード セージ クローブ シダーウッド・アトラス ジュニパー・ベリー ジャスミン タイム マージョラムスイート シナモン ニアウリ・シネオール バジル ミルラ ヤロウ ラベンダー サイプレス ゼラニウム ローズ

・出産後/授乳中の方が控える:シダーウッド ペパーミント フェンネル ローズマリー セージ バジル ヤロウ

0~3歳までの乳幼児にはアロマオイル(精油)は使用できません。4歳以上の幼児に対
してもアロマオイル(精油)の使用は、慎重に行ないましょう。
その他注意が必要なアロマオイル(精油)

・腎臓障害のある方: フェンネル ブラックペッパー ジュニパー

・てんかんのある方: シダーウッド ペパーミント フェンネル ローズマリー セージ ヤロウ ユーカリ・ディベス ローズマリー

・高血圧の方:ペパーミント ローズマリー ユーカリ・グロブルス

アレルギーなどのトラブルを避ける、パッチテスト

手

アロマオイル(精油)は、稀にアレルギー反応を起こすケースもあります。

そういったトラブルを避けるためにも、パッチテストを行いましょう。

特に、
マッサージやスキンケアなど肌につけて使用する場合、パッチテストを行うとより安全に使用できます。

・パッチテストのやり方
1.水100に対しアロマオイル(精油)1の割合で混ぜてよくかき混ぜます。
2.→二の腕などの内側の柔らかい皮膚に塗り、短くて1時間、長く様子を見たい方は一日様子
を見ます。場合によっては48時間程度で出るアレルギー反応もあります。
赤くなる、かゆみが出るなどの反応があった場合はすぐに水と石けんで洗い流し、使用
をひかえましょう。はなはだしい異常があらわれた場合は、医師に相談しましょう。


敏感肌の方には注意が必要なアロマオイル(精油)一覧

  • オレンジ
  • クローブ
  • サイプレス
  • シナモン
  • ジャスミン
  • ジュニパー
  • ジンジャー
  • タイム
  • バジル
  • ブラックペッパー
  • ペパーミント
  • ベンゾイン
  • レモン
  • レモングラス
  • ティーツリー
  • メリッサ
  • オレガノ
  • ゼラニウム

しみ・炎症などを引き起こす光毒性

太陽光

光毒性のあるアロマオイル(精油)を使用する場合、直射日光に注意をしましょう。

光毒性
紫外線と反応する性質を持つアロマオイル(精油)があります。
柑橘系のアロマオイル(精油)には光毒性を持つものが多く、注意が必要です。

光毒性のあるアロマオイル(精油)を肌につけてから日光にあたるとシミや炎症をおこしてしまう危険性があります。


光毒性のあるアロマオイル(精油)と光毒性の可能性のあるアロマオイル(精油)一覧

    • オレンジ
    • グレープフルーツ
    • ベルガモット
    • マンダリン
    • レモン

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